肋間神経痛の治療。肋間神経痛の症状をツボで治す治療方法についてお話します。結構耳にするのは肋間神経痛の症状に、ツボ治療は効果があるということです。ツボでの肋間神経痛の治療と聞けば、あなたはツボマッサージを連想されるのではないでしょうか。マッサージ、あなたはすでに経験済み?それとも、まだですか?

専門家(整体師さんやマッサージ師さん)でツボを揉みほぐしてもらうと気持ちいいですよね。気持ちよくてついつい眠くなってきてしまったりします。それも勿論効果があっていいのですが、でも、自分で体を動かす、つまり「体操」で、ツボを刺激して痛みを軽くすることもできるんです。

ぜひあなたも試してみてください。

肋間神経痛の症状の治療法、体操/ストレッチでツボをほぐす

体操/ストレッチでツボをほぐすメリット

  • 骨、骨格に影響するので、背骨が整います
  • 交感神経や副交感神経の自律神経のバランスが整います
  • 交感神経が静まり、筋肉の炎症ピリピリ感がおさまります
  • 筋肉のハリがとれます
  • 身体と精神の緊張がとれます
  • 強くもまれないため、もみ返しがありません

おススメ、肩や背中をほぐすツボ

  • 天宗
  • 大椎
  • 肩井 …など

※画像は、鍼灸専門治療院 山田鍼灸様のサイトからお借りしました。

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ツボほぐしの体操のやり方(動画付き)

ほぐすツボの名前は、「肩中兪」「肩外兪」の2つです。

もともとは、肩こり解消用の体操です。肩と首の付け根のあたり(曲がり角)と肩甲骨の 内側のこりを解消する体操/ストレッチでした。でも、よく肋間神経痛でご相談くださる方は、この体操でほぐそうとしている場所も固くなっているんです。ということで、ぜひ試してみてください。

肋間神経痛の症状へのツボ対処療法について看護師さんの所見

肋間神経痛の治療はシップや痛み止めの対症療法のほか、指圧(ツボ)、マッサージなどありますが、体操をすることで肋間神経痛の改善に効果が期待できるということを耳にしました。

たしかにマッサージ屋さんや病院にかかることも大切だと思いますが、自分で体操して改善できるのならやってみるべきではないかと考えて調べてみました。

自分の看護師としての経験といろいろ調べてみたものを述べたいと思います。
まず自分で体操をしてツボを刺激するメリットを考えてみると

・自宅でできる(費用がかからない)。
・自分のタイミングでできる。
・体操なので健康にもいい。

いろいろと調べていくと以下の事がわかりました。

正しい体操をすることで姿勢の改善につながります。これは悪い姿勢が肋間神経痛の原因となっている場合です。難しい病名でいうと脊椎側湾症といいます。胸椎が曲がってしまうと肋骨の並びのバランスが悪くなってしまって神経を圧迫して痛みが出ます。

胸椎の変形が原因で肋骨のバランスが悪くなっているのであれば体操での改善は難しいですが、姿勢が悪い事に起因する場合は姿勢を正すことで改善が望めます。

脊椎がまがってしまうとそれのバランスを取ろうとして骨盤がゆがみ、腰や足に負担が来ることもあります。また負荷の少ない体操(ストレッチ)を行うことにより副交感神経が刺激されます。副交感神経が刺激されると筋肉の緊張がとれてリラックスした状態になります。

上下の肋骨の間には肋間筋があり、その筋肉をほぐすことで筋肉がゆるんで神経の圧迫、ピリピリした痛みをを緩和することができます。激しい運動では交感神経が働いてしまって筋肉が緊張してしまうので、あくまでストレッチと捉えます。

以上の事からのまとめ↓↓↓

肋間神経痛・ツボのメリットのまとめ

・筋肉の緊張や姿勢の不良に起因する神経圧迫の痛みであれば改善が望める。
・姿勢も良くなるので、肋間神経痛以外にも首・肩・腰・足の痛みの改善が期待できる。
・正しい体操を習得すれば、自宅での症状緩和ができるので通院が減る。

さらに、姿勢が改善すれば神経の圧迫もなくなるので症状をぶり返さない。体操を続けることで有酸素運動となりダイエット効果も期待できる。というメリットもあると考えます。

でも、その肋間神経痛がそれらに起因しない場合はかえて悪化させてしまうことも考えられますので、たとえば「肋骨骨折などからの神経の刺激ではないか?」病院の検査で事前に検査してみてくださいね。

肋間神経痛を緩和する!簡単ツボマッサージ

簡単ツボマッサージの動画をシェアさせていただきます。
少しでもあなたの痛みが和らげば嬉しいです。

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