肋間神経痛の治し方。この記事では、みぞおちから脇腹が痛い症状の場合の肋間神経痛の治し方をご紹介します。あなたは、寝起きや、朝方に、ヒリヒリした胸の痛みを感じるというようなことはないでしょうか?しかも、どちらかと言うと、右胸よりも左胸に痛みを感じてるのではないでしょうか。
一般的にも右胸と左胸と比べると、左胸に肋間神経痛の症状が起きている方が多いです。同じように坐骨神経痛も左足の方が多いんですね。肋間神経痛と坐骨神経痛は結構関係があるんです。
Contents
肋間神経痛の治し方。ツボを刺激するストレッチ編
肋間神経痛の痛みの治療法は、下の3つの筋肉をゆるめることで、解消・軽減することが多いです。
- 脊柱起立筋
- 僧帽筋
- 菱形筋
この3つの筋肉には、肋間神経痛を鎮めてくれる「交感神経をやわらげるツボ」が多くあります。ですので、その交感神経をやわらげるツボを刺激するストレッチをすればいいわけです。
肋間神経痛の改善に効き目があるストレッチ
肋間神経痛を治すツボがある筋肉をゆるめる。下の体操で痛みの原因となっている3つの筋肉を順番に動かして、ゆるめていきましょう。
ストレッチ動画の説明
- 左足を軸にします。
- その時、ヒザは少し緩めてください。
- 足の裏、膝、股関節、頭 が一直線上、真っ直ぐの1本の棒のようにそろっていると意識してください。
- その一直線上にそろえた軸をゆっくりと回すようにして、左に向いていきます。
- 10秒位そのままキープ(筋肉が伸びている心地良い感覚を味わうように)したら、ふわっと力を抜いて、30秒間リラックスします。
ストレッチ動画の注意点
4のときに、背中を広げるように伸ばしてください。
但し、ギューギューと引き伸ばす感覚でやってしまうと、痛みがでてしまいます。ですので、かならず、気持ちよくできる範囲でやって下さい。
また、身体を回す時には必ず首も回して、目線で後ろを向くようにやってください。そうすることで…
- 脊柱起立筋
- 僧帽筋
- 菱形筋
が伸びます。そして、こうすることによって、ツボが刺激されます。
そして、ここストレッチを続けていくことで、肋間神経痛の痛みが軽減されていきます。
人によって、この筋肉のハリは、全く違います。ですので、あなたが、もし「上の動画と同じようにやろうとしたら痛 みが出た」場合は、もっとゆる~く行ってください。痛みのない範囲、無理のない範囲ですることが大切です。
あなたが痛みを感じずに気持ちよくできる範囲でやるのが、一番効果が出るやり方です。ですので、「動画と同じだけ動かさないといけない?」なんて考える必要は必要はありません。
やってみて少しでも痛みを感じられた場合は、力を入れすぎているということですので、もっとソフトにゆる~くゆっくり動かしてみてください。痛みを感じない範囲でするということがとても大切です。